先週末、4/1。
秋田県内の河川、サクラマス解禁日です。
秋田県の主だった河川は雄物川系、米代川水系、子吉川水系となりますが、今回は水量、水色ともに一番良さそうだという情報を元に雄物川水系玉川へ行って参りました。
私自身、映像や誌面等で勉強はしていたものの、本流域でのサクラマスは初心者同然。
もちろんシーバス狙いでも玉川で釣りをしたことが無かったですし、某沿岸小規模河川が好調との話にも後ろ髪引かれましたが、せっかくなので秋田の解禁日の雰囲気を楽しみたい。
各ポイントを幅広く回って地形や入渓ポイントを覚えることと同様、この解禁日の雰囲気を経験することも第一の目的でした。
宮古からの秋田でしたので、途中雫石の道の駅あねっこにて湯を浴び…
現地近くの道の駅で車中泊^ ^
ジャズをしっとり聴きながらトラウト雑誌を読み耽り、酒を嗜む。
大人の休日感ですね〜笑
・・・ということで、車で7時まで爆睡寝坊(笑)
同行を依頼していたHUNRE’Sヒロさんに電話で起こされ、コンビニで食料や日釣り券を購入しながら、取り敢えずこの時期一番のメジャーポイントである玉川橋下へ。
さすがは日曜解禁日。
水量や前情報などで解禁日を見合わせていた方々も結構いたようですが、それでもやはり朝一は有望そうな各ポイントは満員御礼状態でした。
様子を見ながらポイントを巡り、空いていたポイントに入り、ファーストキャストをし始めたのは8時過ぎくらいだったと思います。
ボトムの地形が目で見て分からない為、シンキングミノーでボトムを丁寧に探っていきました。
この日1日を通してシンキング系ミノーを中心に各地形を探っていましたが、雄物川中流域とは違い、結構変化に乏しい感じ。
玉砂利がメインで、サクラマスが付きそうな岩盤や大岩などはほとんど見当たりませんでした(この日入った玉川下流域に限る)。
季節の進行と共に、中流域以上も色々見て行きたいですね。
そんなこともあり、下流域ではベンドに設置されたテトラ帯や橋脚周りに多くのアングラーが入っていました。
早期の鉄板ポイントですね。
途中、M氏ことムカイさんも合流し、色々とポイントを教えて頂きました。
ちなみにこの日の玉川ですが、水量は若干多い感じでしたが、水色は非常にいい感じのささ濁りでいつ出ても良さそうな雰囲気でした。
しかしそうは簡単にいかないのがサクラマスですよね^^;
その後も各ポイント(雄物川合流付近~長野大橋より下流のみ)を数か所回りました。
途中、橋脚付近をクロス~ダウンクロスで流していた時に「ガツン」と来たときは心臓バクバクでしたね~(根掛かり)。
いつ来るかもわからない期待感と、ここに魚は入っているのか?という不安感。
これがNB状態が続くサクラマス釣りの魅力でもあるのではないでしょうか。
私は終始ワクワクしていましたけどね^^
結局、2Lost&NBで解禁釣行は終了~。
やはり簡単ではありませんが、サクラマスだもの。それが当たり前。
でも通わなければ釣れないのも事実。
今年度より会社の部署も変わり、平日の自由度はあまり効かなくなりましたが、タイミングを見つつ、また行きたいと思います。
私の場合、ソルトが忙しくなるまでが勝負。
せめて今季は釣れるまでしなくても、カスり程度はしたいところですね(笑)
ちなみに解禁日から現在までの釣果情報を見ると、米代川が一番好調そうな感じです。
玉川は解禁日、サクラマスを釣ったという情報が2つ(1つは実際に釣ったサクラマスを見せて頂きました)、バラし1つ。
中々渋い滑り出しの模様です(^_^;)