POC第2戦時の状況と当日の作戦

pirania

2017年08月28日 20:23

8月終盤。

季節は夏から秋に移行するタイミング。キジハタに関しては産卵期に当たる時期で、ハイシーズンに当たるか、アフターシーズンに当たるか微妙な時期。

昨年も同じPOC第2戦は庄内を舞台としたキジハタ戦でしたが、結果、完全アフターシーズンに当たってしまい、穴釣りがメインパターンになった大会でした。

私自身も穴釣りにて500g弱のキジハタを釣りましたが、確かこのサイズが大会のMAXサイズだったような気がします。

今回も大会前の皆さんのプラクティス情報から見てみると、大会時には昨年と同じようにアフターシーズンに移行しきっていると誰もが想像出来たでしょう。

その為、昨年の上位陣のパターンである「穴釣り」をメインとする参加者が8割方いたことだと思います。

但し、狙う場所によってはキャスティングの釣りでカサゴをメイクすることも可能。何人かの話を聞くと、キャスティングでのカサゴ狙いの方が結構いるようでした。カサゴはある程度纏まった群れで動く習性があることから、釣れる場所を見つけてしまえば比較的イージーにリミットメイクすることも可能なのは大きな魅力。

とはいえ、大会前々日からの大雨と低気圧によるウネリで磯は壊滅状態。

この事から、私自身も大会当日は穴釣りに徹してムラソイをリミットメイクする作戦で、キャスティングの釣りは外しておりました。

ただ、入るエリアが新潟の笹川流れ方面だった事から、魚影が濃いとされるカサゴも魅力。しかも前日の海況から笹川流れ方面の磯には何とかエントリー出来そうな感じ。

そこで山形のロコアングラー、クリソゲヌムくんに情報を教えて頂き、穴狙いで入ることを決めていたエリアとほぼ同エリアにカサゴポイントがあることを教えて頂き、前日夕方にして作戦変更!笑

笹川流れ方面は切り立った場所が多く、朝日が入る時間が遅そうなこともあり、大会スタートの5時〜7時まではキャスティングでのカサゴ狙い、その後は穴狙いにシフトする戦略を組み立てることに。

この作戦変更が功を奏しました。

試合中の詳細は改めて…





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